-無反動砲から始まった煉獄-

注意必ずお読み下さい。

画像が汚く見えることがありますが、これは単に絵が下手なだけでご使用になられているパソコン及び携帯電話の動作不良ではありません。ご安心ください。

謹賀新年という前に

新年明けましておめでとう…と云いたい所ですが、残念ながらまだ明けていません。
12月31日です。大晦日です。

今私はお茶の水の湯島天神に来て居ます。
菅原道真、学問の神様を祀った神社です。まぁそれが理由で来てる訳ではなくて、単に予備校の授業がお茶の水であるから、といった感じです。何だか一人寂しく参考書読みながら新年を迎えるのも良いものです。
不思議と逆説的な感じですが、こうしていると生きている実感を感じます。今まで支えてくれた皆さん、ありがとう。私は幸せ者です。本当に。
先ほど部活のキャプテンから一年間ありがとう、というメールを貰いました。何だかんだで彼とは6年間一緒なんですね。思えば短い中高6年間でした。充実していたかどうかは別として、色々得るものがあったような気が…しないなぁ(笑)
彼はメールの途中で、この一年間いろいろあったけど、何か自分が変わったと思える事は?
と聞いてきました。彼も大人になったなぁ。昔はフラフラした駄目キャプテンだったのに。
子供なのは私だけかも知れないですね。
皆さんはどうでしょうか?一年間…というよりも6年間で何か自分が変わりましたか?
私が中高6年間で学んだ事は「スカートめくりのやり方」だけかも知れません。
でも、きっと自分では気付かない所で色んな事を学んでいた…というより、皆さんに教えていただいたのでしょう。全部忘れましたけど。
皆さんの貴重な時間をこんな駄文を読むのに割かせてしまってすみません。
ちゃんと皆さんの分も御詣りしてきますよ。
それでは、来年があなたにとって良い年となりますように。





tikky(無印)のチューン



ロットリングのティッキー(無印)のチューンをしました。
tikkyはrotring社の主力シャープペンシルで、tikky,tikky2,tikky3という3つの世代のモデルがあります。マニアの間では初代tikkyのことを無印tikkyとか呼ばれています。tikky(無印)は絶版、tikky2は生産中止中で、最近はめったに見かけることはありません。tikky(無印)は30年ほど前に日本でも一線を風靡したモデルで、今でも根強いファンがいます。カラーバリエーションも豊富で、多分200種類くらいあると思います。
残念ながら、tikky2tikky3と世代が上がるにつれ、だんだん洗練さがなくなってしまっています。はっきり言ってtikky3は駄作です。
さて、今回はそのtikky(無印)をチューン(分解して完全清掃)しました。内部パーツは価格の割にはしっかりとしたできですが、さすがに40年以上前の設計だけあって誤作動(ジャム)が多発します。また、経験上tikkyの金属パーツは錆が出やすいので、定期的な研磨やメンテナンスが必要な気がします。
研磨には以前koukiさんにもらった金属研磨剤を使いました。仕上がりはそんなに悪くはなかったですが、粘度、いや、密度が低くて使いにくくやたら時間がかかった気がします。

インクの要らない(?)万年筆



koukiさんがなかなか発表しないので、恐れながらも先に記事を書きます。
さて、先日のkoukiさんの記事にもあったように、プラチナの製品を入手しました。俺はコンバーターをkoukiさんよりひとつ多くもらってラッキーです。あとで何かと交換してもらおうかな、とか考えてますよ(笑)
このコンバーター、インクがいらない…というのは彼も書いていましたが(乾燥インクが内蔵されてます)、このコンバーターにはそれ専用の本体があります。規格としては他のプラチナと同じなのですが、横に太いので通常のプラチナ製品には入らないのです。
今日紹介するのはその専用万年筆です。
材質は、キャップと胴軸が金属製にラッカー塗装で、首軸は樹脂製です。ニブは18Cの中字ですが、ペンポイントが小さくて、中字らしくありません。気持ち太目の細字みたいな感じです。
後日彼にその事を話したら、彼のはもっとペンポイントが小さいらしいです。やっぱり2handなのかもしれなく、ちょっと磨耗している気もします。
因みに、水だけ吸入して書くと書けないことはないですがかなり薄いので、インクを吸わせたほうが無難だと思います。。
現在内蔵のインクの趣きを残しつ書けるようにするため、水で割ったプラチナのインクを吸わせて使っています。
正直乾燥が極度に遅れて全く実用的とは言えません。リターナー(遅乾剤)を入れてるような気分です。水をエタノールに代えたら改善するかもしれません。確実にコンバーターのパッキンがいたんでしまいそうな気はしますが・・・